#21 物件の販売チラシのみかた
おはようございます。
40代を毎日イキイキと生きる!お金と時間と心の余裕を手に入れたい。
大手金融機関勤務のマーシーです。
このblogではおすすめの住宅ローン、筋トレ、朝活、不動産等について語っています。
それでは本編にいってみましょう!
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今回のお題は、「物件の販売チラシのみかた」についてです。
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前回に引き続き不動産の目線でいきます。
自宅に広告などで物件の販売チラシが入っていたりすることもありますよね?
あれは宅建業法という法律に基づいて作成されているのですが、どこをどう見ればいいのかよくわかりづらいですよね。
本日は、宅地建物取引主任者であるマーシーが簡単にみかたをレクチャーいたします!!
インターネットから販売チラシを利用させていただきました。
こちらの中古マンションを基に、見るべきポイントを解説していきます。
宅建業者が広告をするときは
①著しく事実に相違する表示をしてはいけない。
②実際のものよりも著しく優良若しくは有利であると人を誤認させるような表示をしてはいけない。
というものです。
広告における表示項目は以下の8個です。
中古物件で気にしたい部分の一つは建築年数です。
いつ建てられたかで、耐震基準が新耐震か旧耐震か分かれます。
旧耐震基準とは、1981年に建築基準法の耐震基準が改正される以前に使用されていた耐震基準のことです。一方で、この改正以降現在まで耐震基準として使用されているものを新耐震基準と呼びます。
旧耐震基準の場合の一番の心配な点は、耐震性に不安がある所です。ここは要チェックしましょう。
また、修繕積立金や管理費を滞納している物件があります。そこも気にするようにしてください。
また、マンション等は駅が近いほうが資産価値が落ちないといわれています。
マンションを購入する人も、賃貸に住む人も、最寄駅からの距離、徒歩何分かかるのかを重視して選ぶ方が多くいるのが現状です。
特に大都市圏の方にとっては、日常の移動が電車になることが多いため、自宅から駅までの距離はマンションを選ぶ上での重要なポイントになります。
取引形態もチェックしましょう。
売主の場合は、仲介手数料がかかりません。
4,000万の物件の場合、売買代金の3%+6万+消費税ですので、1,386,000円の仲介手数料が不要となります。結構大きい額になりますね。
仲介会社にいくとかかりますが、物件の選定・調査、案内、契約の手続き、ローンの代行など、色々と手間がかかっていますのでそれくらいの費用はお支払いに値するのかもしれません。逆に仲介会社はお客様に物件を引き渡さないと手数料がもらえませんので、最後までお手伝いをしてくれると思います。(変な業者じゃなければですが・・・)
私の友人に不動産会社の仲いい友人がいますので、どこかの回で不動産会社営業マン目線から見た顧客について、取り上げたいと思います。
管理費・修繕費も馬鹿になりませんね。
マンションの場合は、月々のローン返済額に加えて、こちらもプラスでお支払いしなくてはいけません。
ローンを完済した後も住み続けている限り、固定費としてかかりますし、修繕積立金は年々上がっていくものですから、戸数が少ないマンションですとか、築年数が古いマンションは高めになっている可能性がありますので、管理費・修繕費を合算していくらになるか要チェックしてください。
マンションは特に管理を買えといわれます。エントランス等の共用部分が綺麗に手入れされているのか、分譲時の売主や、管理会社はどこなのか?等、あらかじめわかる点もあると思いますので、外見もきちんと見てみましょう。
本日のまとめです。
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- 建築年数をチェック。1981年以降に建築されていれば新耐震基準のため安心です。
- 駅からの距離をチェック。できれば10分以内が好ましい
- 取引形態をチェック
- 管理費・修繕積立金の金額をチェック
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本編は以上です。この記事が楽しいと思ったら、良いねボタン!フォローをいただけると励みになります。次回の更新もお楽しみにしてくれると嬉しいです。
こんなことを聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメント等頂けますと幸いです。それではまた次回!
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それではここからはフリートークの「おまけコーナーです」
今日はジムに行くことができませんでした。
明日は絶対に行きたいと思います!!!