マーシーblog×40代を毎日イキイキと生きる!×おすすめ本×朝活×健康×住宅ローン×不動産×筋トレ

おすすめ本の紹介、朝活、健康、筋トレ、等ついて投稿していきます。スタエフで音声配信もしています。

#22 その住宅ローンの組み方は危険です

おはようございます。

40代を毎日イキイキと生きる!お金と時間と心の余裕を手に入れたい。

大手金融機関勤務のマーシーです。

プロフィールはこちらから

このblogではおすすめの住宅ローン、筋トレ、朝活、不動産等について語っています。

それでは本編にいってみましょう!

 

===============================

 

今日のテーマは「その住宅ローンの組み方は危険です」についてです。

ヤフーニュースに夢のマイホームを失った、コロナ禍で急増!住宅ローン破綻という記事が気になりましたので、取り上げてみたいと思います。

 

マーシーが危険だと思う住宅ローンを組み方編~

【危険な住宅ローンの組み方 ベスト3】

  1. ペアローンで住宅ローンを組む
  2. 返済負担比率ギリギリで住宅ローンを組む
  3. ボーナス払いを取り入れる

 

「ペアローンで住宅ローンを組む」について考察します。

物件価格の高騰でペアローンの比率が増えてきておりますが、日本の離婚率は約35%前後といわれております。

熟年離婚も増えていると聞きますが、住宅ローンの返済中に離婚となる可能性はゼロではないと思います。

またペアローンで借入していた場合は、二人で合わせた世帯年収でしか払えない可能性があると思いますので、注意が必要です。

2人でそれぞれ住宅ローン控除を受けたいと言ったことであればいいとは思いますが、個人的にはできれば単独で返済できる単独のローンで組むのが好ましいと思います。

また、ヤフー記事にもありましたが、どちらかが体調を崩して働けなくなってしまうリスクもあります。

返済当初は元気だったとしても、歳をとるにつれて病気になるリスクは高まっていきます。

住宅ローンを借りて完済するまでの平均的な完済期間は約17年程と言われている。

例えば、35歳で借りたときに完済するのは50歳過ぎと考えると、仕事・体調・家族関係等、色々な変化が起こっているだろう。

 

②「返済負担比率ギリギリで住宅ローンを組む」について考察します。

「借りられる額」とか「返済できる額」は違います。

返済負担比率という考え方です。

返済負担比率とは、年収に占める住宅ローンの年間の返済額の割合を言います。

不動産会社の営業マンは、年収に対していくらまで借入ができるか?を計算します。

年収が400万を一区切りにすることが多いのですが、変動金利で借入する場合400万以上あれば、45%以内であれば審査が通るケースもあります。

返済負担比率

年収500万のケースで審査金利3.5%、変動金利0.4%で返済負担比率別に見た試算をしてみました。

 

①【返済負担比率を25%とした場合】

一般的に返済負担比率は20~25%に抑えたほうがいいといわれています。

毎月約64,000円程度の支払額になります。

 

②【返済負担比率別35%借入した場合】

毎月約90,000円程度の支払額となります。

 

③【返済負担比率別45%借入した場合】

毎月約115,000円程度の支払額となります。

 

金融機関によっては審査金利が低いところもあります。今回は3.5%で計算しておりますので低いところで審査した場合は、毎月の返済額がもっと高くなります。

審査は通るかもしれませんが、「借入可能額」と「毎月支払できる返済額」に大きな差が出てきます。

収入も右肩上がりではなく、ライフスタイルの変化で出費も増えたりします。

住宅ローンは年収の7~10倍借りられるといわれます。

借入可能額で判断するのではなく、返済できるかどうかで考えましょう!!

 

③「ボーナス払いを取り入れる」について考察します。

ボーナス払いを利用する場合の多くは、月々の支払いが高すぎてできないから利用するに尽きるのではないでしょうか?

ボーナス払いを併用することで、月々の支払を今の家賃くらいに抑えられるという

あたかも魔法のようなやり方ですが、これは危険です。

 

終身雇用は崩壊し、転職も気軽にできる時代になりました。転職して年俸制の会社に転職ということも考えられます。

また業績悪化でボーナスの支給ができなくなったり(一時期コロナ禍で航空業界とか賞与できない時期もありました)

給与改定がで、夏冬の支給がどちらかに偏ったり、年俸制へ移行するなんてことも考えられます。

いつ年収が下がるかもわかりませんし、ボーナスできなくなったらどうやって支払いをすればいいのでしょうか?

ボーナス払いはやめましょう。

②でもみましたが、毎月の返済額で支払えるくらいの金額の住宅ローンを組むことをお勧めします。

 

 

 

参考までに、以下の記事が気になりましたのでシェアします。

news.yahoo.co.jp

 

それでは本日のまとめです。

==============================

  1. ペアローンで住宅ローンを組むことは慎重にしましょう。
  2. 返済負担比率ギリギリで住宅ローンを組むことはやめましょう。
  3. ボーナス払いはやめましょう

==============================

 

本編は以上です。この記事が楽しいと思ったら、良いねボタン!フォローをいただけると励みになります。次回の更新もお楽しみにしてくれると嬉しいです。

ランキング参加しています。よろしければボタンを押してくれると嬉しいです。

=======================

ここからはおまけのコーナーです。

皆さんお元気ですか?

もう3月も終盤に差し掛かってきましたね。

昨日はお休みしてしまいましたが、今朝はジムに行ってきました。

昨日は中々寝付けず夜は0時過ぎに寝て、3:30に目が覚めました。

 

開始時間
f:id:masaosanchanmel:20230319052306j:image

終了時間
f:id:masaosanchanmel:20230319052318j:image


f:id:masaosanchanmel:20230319053136j:image

朝から自己肯定感あがりました!

 

年度末でお忙しい方が多いと思いますがいかがお過ごしですか?

人生はあっという間に過ぎていきます。

一日一日を大切にして過ごしていきましょう!