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#37お薦め本のご紹介~40歳からの予防医学【後半戦③】~メンタル編とまとめ

年間200冊読んでいるマーシーが読んで面白かったオススメ本をご紹介します。

選書の参考になったら いいね!ボタン押していただけると嬉しいです。

 

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メンタルについてまとめていきます。

 

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鬱病について

 

①何事にも興味がなく楽しくない

②気分が重かったり、憂鬱で絶望的な気持ちになる

 

このどちらかにハイがついた時点でメンタルクリニック受診して話を聞いてもらったほうがいいとされているようです。

 

自分のメンタルを守る方法は2つ

①他責思考

②無責思考

この2つの考え方を取り入れるといいとされています。

 

まず、他責思考とは、「責任の所在は最終的に誰なのか?」を冷静に考え

自分の背負うべき荷物を最小限に減らす考え方が有効とされています。

 

無責思考とは、自分はやるべきことをやったのだからあとは野となれ山となれといった、過程を重視して結果にとらわれない考え方です。

 

完璧主義を捨て、ミスや過ちがあれば反省する要素だけ反省すればいい。

自分で自分のご機嫌をとってあげることが重要とされています。

 

上司の機嫌や会社のタスクより重要なものはじぶんの心です。

自分のメンタルを壊してまで優先することなどこの世にはありません

責任感を弱めて、貢献していることを意識して強めることが重要とされています。

 

緊張した状態が続くと血圧があがりやすくなっている要因となるため、適度な休憩をはさみ、リラックスるすることを取り入れましょう。

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マインドフルネスを取り入れる!

目を閉じて呼吸に集中し、浮かんでくる雑念を取り払ったり、歩きながら体の感覚に集中し、ほかのことは考えないようにするなど

普段の生活の中で意識しない部分に集中することを言います。

 

無意識のうちにルーティンで行われるのはマインドレスネスと言われています。

血圧を下げる効果であったり、腰痛を改善する効果が研究されています。

 

最も大事なことはルーティン化することだそうです。

●通勤中、自分が歩いている行為に意識を向けて他のことは考えないようにする

●起きて3分間は座って自分の呼吸にだけ意識を集中する等

 

早速取り入れてみましょう!!

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サルコペニア肥満に注意!

加齢によって全身の筋肉が低下することをサルコペニアと言います。

該当する人は死亡リスクや介護リスクがあがったという研究結果が出ています。

 

筋肉は収縮することで代謝経路が活性化し、筋細胞への糖分の取り込みがUPし、

血糖値が下がるというメカニズムになっています。

筋肉量が多い、筋肉を普段から使用する人ほど、糖尿病のリスクが下がるのです。

 

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すぐ病院にいくべき15の症状

①おしっこの泡立ちがきめ細やかになり、なかなか消えない

→尿蛋白の増加が原因。腎臓に炎症がおき腎不全の場合ろ過機能が働かずたんぱく質が漏れている可能性がある。

 

②血便が一定期間続く

→痔の可能もあるが、大腸がん腸の炎症の可能性。消化器内科を受診

 

③ハンマーで殴られたような頭痛

くも膜下出血の可能性あり。今まで感じたことのない頭痛がしたら救急車を呼び脳神経外科にかかりましょう。

 

④胸や肩がずきずきする痛みがおさまらない

心筋梗塞が起きると、胸だけでなく肩も痛む場合がある。押しても痛くならない、体をねじっても痛みが強くならない場合、内臓から生じている痛みの可能性があるため緊急外来を受診しましょう。

 

⑤なぜか体重がへる

→心当たりのない体重減少は癌の可能性がある。

 また、糖尿病の可能性もあります。糖尿病が進行すると、インスリン機能が弱まります。その結果、自分の筋肉や脂肪を分解してエネルギーとして使用することになるため、体重が減ることがあります。

 

⑥血の混じった痰が一定間出る

→肺がんの可能性がある。呼吸器内科を受診しましょう。

 

⑦寝ているとき、下着がぐっしょりするくらいの汗が出る

→汗の量が異常に増えた、もしくは動悸の頻度が増えた場合は甲状腺ホルモン分泌が増えている可能性があり。内科または内分泌内科を受診してください。

 

⑧普段以上に気が滅入る、やる気が出ない、食欲がない

甲状腺や副腎のホルモン分泌が減っている可能性があります。メンタルの可能性もある。女性の場合は、更年期障害の可能性もあります。

 

⑨声がかすれる・でなくなる

喉頭がんの可能性があり。喫煙・飲酒量が多い人は要注意。耳鼻咽喉科へ受診

 

⑩急に怒りっぽくなる

認知症が原因の場合がある。人間は脳の前頭葉という部分で感情をコントロールしているのですが、前頭葉が委縮すると感情をコントロールできなくなります。明らかに以前と違って性格が変わったなどの場合、神経内科認知症外来を受診しましょう。

 

⑪おしっこがちょろちょろしかでない、もしくは頻尿

前立腺肥大や前立腺がんの可能性がある。寝てから2~3回以上トイレにいくなら泌尿器科へ受診しましょう。

 

⑫のどが異常に渇く、1日に4リットルの水分を取る

→糖尿病が進行するとのどが異常に渇くときがあります。尿の中の糖分が多くなると、水を引き込むようになり、おしっこの量が増えます。その分の水分を体に取り入れないといけないので、のどが渇きやすくなる。また血糖値があがり血液がドロドロになると、血液を薄めるため人間の脳は水を飲めと指令を出すためのどが渇きやすくなります。スポーツドリンクで水分補給をすると血糖値が上がってしまうので絶対にしてはいけません。糖尿病が進行すると目のカスミ、しびれとった症状がでます。

 

⑬歩いているとふくらはぎが痛む

→歩いているとふくらはぎが締め付けられるよう痛み、しばらく休むと回復するが、また歩き出すと痛くなる。明日の動脈硬化である「閉塞性動脈硬化症」が進行している可能性がある。筋肉は活動するとき酸素を必要とし、酸素を運ぶのが血液。足の動脈硬化が進むと、満足に血液を運べなくなり酸素不足になり脚の筋肉が痛みます。放置すると血管が詰まって足が腐るので放置をしないように循環器内科を受診。

 

⑭目で見てわかる足のむくみ、片方だけの足のむくみ

心不全、肝不全、腎不全の可能性が疑われます。10秒指で押して元に戻るのに40秒かかる場合は、心不全血栓がおきていたり感染症のケースもあるので内科を受診しましょう。

 

⑮ささいなことであざができる

白血病の可能性がある。血の血小板という血を固まらせる成分が少ないため、簡単にあざができしまう。まずは内科を受診しましょう。

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年代別やることリスト

 

「いますぐやること」

●ピロリ菌検査

●HPVワクチン(45歳まで)

●風疹ワクチン(昭和生まれ世代)

 

「40歳から」

●肝炎ウイルス検査(1回)

マンモグラフィ(2年おき)

●細胞診(3年おき)細胞診+HPV検診(5年おき)

 

「50歳から」

胃カメラ検査(2~3年おき)、バリウム検査(1~3年おき)

便潜血検査(毎年)

●大腸カメラ検査(10年に1回)

帯状疱疹ワクチン

 

「55歳から」

●低線量CT(ヘビースモーカーは毎年)

●PSA検査(55~69歳)

 

「65歳から」

●腹部超音波検査(65歳以降の喫煙男性)

骨粗しょう症検診(女性は65歳から 男性は70歳から)

●肺炎球菌ワクチン(65歳から)