#7 変動金利?それとも固定金利で借りているの?
おはようございます。
40代を毎日イキイキと生きる!お金と時間と心の余裕を手に入れたい。
大手金融機関勤務のマーシーです。
このblogではおすすめの住宅ローン、筋トレ、朝活、不動産等について語っています。
朝活は順調に継続中で36日目を迎えました。
朝のルーティンですがこんな感じです。
4:30起床→うがい→着替えてランニング(最近は3キロ歩くことなく走れています)→シャワー→筋トレ→瞑想
筋トレ効果が少しずつ出てきました。
この1か月で2キロ体重が減り、筋肉がついてきたのを実感します。
昨日も相棒と朝活効果について語っていました。筋トレお薦めです。
それでは本編にいってみましょう!
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<本日の議題>
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国土交通省住宅局から民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書というレポートが出ています。それによると
令和2年度末時点では「変動金利型」(61.9%)の割合が最も高く、前年度末より 1.4 ポイント増加、「証券化ローン」(8.4%)、「全期間固定金利型」(3.7%)、「固定金利期間選択型」(25.9%)の割合は減少しています。
出典:国土交通省住宅局 R3年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書
これを見ますと10人に6人は変動金利を選択していますね。
証券化ローンはフラット35全期間固定金利です。全期間固定金利型と合わせますと約1割弱の人が全期間固定金利を選択されています。
変動金利の割合が上昇している理由としては、一部都心やアクセスのいいターミナル駅等の不動産価格の高騰と変動金利の金利引き下げ拡大が影響していると思います。
日銀は2022年12月の会合で、市場機能の低下を理由に長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げましたね。
1月会合でも長期金利の上限を再び拡大したり、撤廃したりするのではないかとの観測が出ていましたが、政策の現状維持を決めています。
日銀の長期金利の上限を引き上げてから、フラット35の全期間固定金利の金利の上昇幅が特に今年に入って増えています。
2022年12月:1.54%(前月比+0.06%)
2023年1月:1.68%(前月比+0.12%)
2023年2月:1.88%(前月比+0.2%)
2023年3月:1.96%(前月比+0.08%)
変動金利は短期プライムレートに連動しており、しばらく上がらないと思いますが、
固定金利がどんどんあがっていくと不安になりますし、変動金利なのか固定金利を選んでおくのがいいのか悩ましいです
マーシー的にお薦めする金利タイプをどこかでお話できればと思います。
足元の固定金利は上昇傾向です。今のうちに固定金利で借りておこうという方も一定数いらっしゃると思いますが、変動金利との金利差は拡大する一方です。
去年の2022年1月のフラット35の金利はなんといっても1.30%ですからね。去年借りた人はラッキーかもしれません。また、4月は金利が2%を超えてくるかもしれません。
<本日のまとめ>
①R2年度末の実態調査では「変動金利型」を選択している人は10人に6人の割合です。今後のトレンドは固定金利が増えてくるかもしれないですね。
②固定金利は上昇傾向、変動金利は変わらないか下がっている状況
次回の更新もお楽しみにしてくれると嬉しいです。
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マーシーにこんなことを聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメント等頂けますと幸いです。それではまた次回!
同じ内容になりますがスタンドエフエムという音声配信もしています。
よろしければ聴いてみてください!