#6 提携住宅ローンと非提携住宅ローンについて
おはようございます。
40代を毎日イキイキと生きる!お金と時間と心の余裕を手に入れたい。
大手金融機関勤務のマーシーです。
このblogではおすすめの住宅ローン、筋トレ、朝活、不動産等について語っています。
それでは本編にいってみましょう!
本日は、【提携住宅ローン】と【非提携住宅ローン】についてお話をしたいと思います。
早速、本編にいきましょう!
提携?非提携?一体何のこと??
あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
解説していきます。
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【提携住宅ローンとは】
銀行と不動産会社が(建築を請負う不動産会社/マンションデベロッパー/大手仲介会社等)提携契約を締結しています。(提携している不動産会社でないと使えません)
一般的に個人が窓口で申込するより、借入金利が優遇され、低い金利で借入がすることができます。また審査のスピードも速い傾向があります。
【非提携住宅ローンとは】
個人が窓口で申込する住宅ローンになります。例えば、HPから申込するケース等です。
銀行と不動産会社が提携契約を締結しておらず提携住宅ローンを利用できないケースがあります。
大手不動産会社等は、一般的に各金融機関と提携住宅ローンを組成していますが、地場の不動産会社や街の工務店等といった、比較的規模が小さい会社は提携住宅ローンをご利用できない傾向です。
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それではメリット・デメリットをみていきましょう。
【提携住宅ローンのメリット】
・個人が窓口で申込するよりも低い金利の条件で借入が可能な点
・審査スピードが早い点
・不動産会社の担当者が、自分の代わりに銀行とやり取りしてくれるので忙しい中、対応を任せられる点
【提携住宅ローンのデメリット】
・不動産会社によっては提携住宅ローンの斡旋手数料が取られる点(通常3万~5万)
(※斡旋手数料を取っていない不動産会社もあります。通常はかかります。)
・不動産会社が提携している銀行の中でしか検討ができない点
(※大体10行以上は銀行と提携していると思います)
【非提携住宅ローンのメリット】
・自分で好きな銀行を選ぶことができる点
( 経営者の方等は、お付き合いのある銀行で非提携住宅ローンを選ばれたりするケースもあります)
【非提携住宅ローンのデメリット】
・自分主体で金融機関とやりとりしなくてはいけない点
・提携住宅ローンより金利が高くなってしまう点
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個人で動くのは手間と労力がかかりますが、提携住宅ローンでしたら不動産会社の営業マンに、やり取りを任せることができます。
また、金利面でも有利な条件で借入ができるケースが多いため、個人的には提携住宅ローンをお勧めします。
不動産の購入を検討することになったら、契約締結する前にこの人は本当に住宅ローンを組むことができる人なのか?と不動産の営業マンは思います。
現金で買える人もいるのですが、住宅ローン減税を享受するメリット等を考えますと、住宅ローンを組まれる人が大半です。
営業マンからいくつか複数の銀行に、事前審査の申し込みを打診されると思います。
その際、ネット銀行と提携していないか確認しましょう。
住宅ローン相談会といって、複数の銀行が日程を組んで相談会にきてくれる不動産会社があります。特に新築マンションでは毎週のように開催されています。
不動産は人生で一番大きな買い物です。
住宅ローンは35年と長く付き合う商品です。
もっと検討しておけばよかったと後悔しないように、不動産を検討することになりましたら、どれくらい諸費用がかかるのか、どこの銀行の住宅ローンが良いのか
不動産営業マンに勧められて決めるのではなく、ある程度自分自身で知識を持って
銀行の担当者と面談し、複数の商品を比較検討してみてください。
私がよくいい質問だなとおもったことは、
比較検討している銀行の住宅ローンと、今質問をしている銀行の住宅ローンとの
メリット・デメリットをその銀行員に聞いてみることです。
例えば、xx銀行の担当者と話を聞いている場合、xx銀行と▲▲銀行と◇◇銀行との比較を聞いてみるといいと思います。
たいていの金融機関の担当者は他行状況を比較理解しているため、ずばり●●銀行と比較すると、御社のいいところと悪いところ、●●銀行のいいところはどこですか?
と質問すると理解が深まると思います。
<本日のまとめ>
①住宅ローンは自分自身で比較検討しましょう。
②直接銀行の担当者に商品説明を聞いて質問しましょう。
その時、話を聞いて いる銀行と比較検討している銀行の強みと弱みを聞いてみてください。
次回の更新もお楽しみにしてくれると嬉しいです。
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